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1991年春 隠岐島キャンプ 島後編 [旅日記]

1991年春 隠岐島キャンプ

このキャンプは、会社の先輩と2人で行きました。

 隠岐島一口メモ
  1、隠岐島は、島根県隠岐郡です。
  2、島前と島後地区からなります。
  3、島前は、西ノ島の西ノ島町、中ノ島の海士町、知夫里島の知夫村からなります。
  4、島後は、西郷町、布施村、五箇村、都万村からなります。

4月27日(土)
 21:00 神戸を出発
       国道2号-国道373号-国道9号を通って、島根県美保関町七類港に到着。

島後編

4月28日(日) キャンプ1日目
  9:00 七類港から、隠岐汽船のおきじに乗って、隠岐の島へ
 11:35 隠岐の島の島後 西郷町の西郷港に、到着
       港近くで、食料を調達後、布施村の浄土が浦キャンプ場に到着
       管理人に連絡後、テント設営を行う。
       ここのキャンプ場は、炊事場、トイレが完備されてとても
       良いキャンプじょうだ。

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             浄土が浦キャンプ場

       テント設営後、自転車で、キャンプ場周辺をサイクリング

       夕食の準備 今夜の夕食は、ご飯とトン汁だ。
       このキャンプの為に、大阪で購入したコールマンの
       2バーナーの初めての火入れを行なった。
       なれない手つきで、なんとか火がついた。
       食事は、シンプルだがとてもおいしかった。

       近くの、ユースホテルに行き、入浴料500円を払って、
       お風呂に入る。
       風呂の入る前と入った後に、宿泊客と雑談した。
       明日もまた風呂に入りにきますと告げて、テントへ帰っていった。
       寝るまでの間、明日行くところの場所確認及び歴史を調べる。

4月29日(月) キャンプ2日目
       朝起きると、なんと雨が降っているではないか、
       本格的に、隠岐の島観光の第一日目の日なのに

       朝コーヒーと乾パンで朝食をすます。
       まずは、隠岐最古の木造住宅佐々木家を見に行きました。
       外から、見ると今にも崩れそうな住宅ですが、
       中に入ってみると、太い梁か通っていて、シンプルで頑丈なつくりでした。

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                佐々木家

       次は、億岐家と玉若酢命(たまわかすみこと)神社へ行きました。
       玉若酢命(たまわかすみこと)神社は、隠岐の総社として創建された古社。
       億岐家は、宮司で隠岐国造の末裔
       ここの、みやげ物で、駅鈴を購入した。 振るといい音色がした。

       その次は、隠岐国分寺だ
       聖武天皇の詔によって創建された隠岐第一の寺。

       その次の次は、壇鏡滝 ここの滝は、後ろへ回ることもでき、そこからの眺めもよい。

       その次の次の次は、隠岐の歴史民俗資料館の隠岐郷土館と
       水若酢(みずわかす)神社へ行きました。
       隠岐郷土館は、郡役所庁舎として建造されて、新庁舎建設に伴い
       水若酢(みずわかす)神社の隣に移築復元されたものである。
       建物は、明治初期の洋風木造2階建の建物で、真ん中に玄関があり
       玄関の両側に部屋があります。
       玄関に入って正面に2階に上がる階段があります。

       最後に、福浦トンネルを見に行きました。
       凝灰岩をくり抜いた人工トンネル、作られた年代は不明とのこと
       機械のない時代に、このようなことをやりとげることのすごさを感じた。

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                福浦トンネル

       今日も、ユースホテルに行き、入浴料500円を払って、お風呂に入る。
       風呂の入る前と入った後に、宿泊客と雑談した。
       明日もまた風呂に入りにきますと告げて、テントへ帰っていった。
       寝るまでの間、明日山登りのコースを調べる。

4月30日(火) キャンプ3日目
       今日は、晴れだ。予定どうり山登りができる。
       朝食は、ご飯と味噌汁で簡単にすます。
       残ったご飯で、昼食用のおにぎりを作って、アルミホイルに包む。
       準備ができたところで、車で登山口まで移動

       登山口から鷲ヶ峰の周囲をぐるっと回る山登りに出発
       最初は、車が一台通れる道でしたがだんだんと細くて険しい道に
       なってきました。道沿いには、小さな川が流れていました。
       山道を歩いて行くと、小高い岩山の側面にオオトカゲが張りついている岩が見える。
       地元では、トカゲ岩と呼ばれている。全長30mで、風化した岩です。

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                トカゲ岩

       トカゲ岩から1km歩いたら、大きな杉の木が見えてきた。
       この杉も、地元では、乳房杉と呼ばれています。
       
       乳房杉からは、舗装道路にでて、緩やかな下り坂が3km歩いて、
       ようやく、出発した場所に到着した。全長9km、時間は、6、7時間でした。

       今日も、夕食後、ユースホテルに行き、お風呂に入る。
       ユースの宿泊客の間では、キャンプの人が風呂に入りにくるということで、
       有名人になっていた。
       3日間ありがとうございましたと告げて、テントへ帰っていった。
       明日は、島前に、移動する日だ。

5月1日(水) キャンプ4日目
       今日も、晴れだ。出発するのを歓迎するような天気だ。
       朝食をすまして、テントを撤収して、車に荷物を積み込む。
       3日間過ごした、キャンプ場を後にする。

       キャンプ一日目に上陸した西郷町の西郷港に、到着
 12:10 西郷港から、隠岐汽船のおきじに乗って、島前の西ノ島へ

      この続きは、島前編に続く

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